空き家問題

現在、高齢化に伴い、空き家の数が増加を続けています。2025年には約28%、3.4軒に1軒は空き家になってしまうという予測もございます。

空き家にしてしまっている理由

  • 将来使うかもしれない
  • 物置きとして使うかもしれない
  • 特に今は困っていない
  • 労力をかけたくない
  • 親の家を売るのは気がひける
  • 売れないと思っている
  • 有効活用の方法がわからない・・・etc

空き家を放置している方の4つの大きなリスク

特定空き家に指定されると大幅に税金がUP!

行政から「特定空家」に指定されると固定資産税や都市計画税の金額がアップします。一般的に固定資産税6倍、都市計画税3倍となってしまいます。また「代執行」の対象になると多額な解体費用を請求される可能性があります。

老朽化による台風や地震の被害も!

雨漏れや、シロアリ、カビなど、人が住んでいない家は老朽化が進み、建物の価値は年月と共に目減りします。近年の台風では多くの空き家に被害が及び、火災保険に未加入の方も多く、修繕、売却ができない家が多数ありました。

空き巣や放火のリスクも!?

逃走中の犯人が空き家に隠れていたり、猫がたくさん住みついたり、空き家は空き巣や放火とも隣り合わせです。ご近所さんは長らく放置されている空き家に不安を抱えながら生活をしています。

管理や手入れに時間とお金が莫大に!

空き家といえ、ずっとほったらかしにはできないものです。定期的な空気の入れ替え、雑草取り、掃除など、遠方にお住いの方だと大変な作業です。それは空き家を放置している限り続きます。

相続登記の義務化

解決方法

売却する

本来の修繕費用や管理の手間、税金などのリスクを考えると、売却してしまうのも1つの戦略です。売却できる金額も重要ですが、あなたの「悩みの種」がなくなるメリットのほうが大きいかもしれません。

活用する

建物を解体して住宅を建築したり、駐車場として活用する。またリフォームして居住したり賃貸する選択肢もあります。あなたの資産を有効活用しましょう。

管理委託する

定期的に訪問し、現状把握や風通し、簡易的な清掃を行うサービスが「空き家管理」です。費用は掛かりますが遠方にお住いの方などにニーズがあります。